活動ブログ

NPOインターンの先輩に来てもらいました!【たかはら子ども未来基金 学生インターン交流会】

学生サポーターの新山です!11月7日(火)、第2回たかはらNPOインターン生交流会が行われました。

 

  • まずはアイスブレイク!「自分を動物に例えると?」

 今回のアイスブレイクは、インターン生の柚穂ちゃんが担当してくれました。お題は、「自分を動物に例えると&最近の個人的ニュース」。動物では、定番の猫や犬、ナマケモノやチンアナゴといった意外な動物も出てきて、とても盛り上がりました。最近の個人的ニュースでは、インターン生の美雨ちゃんの活動先で出会った小学生についての話題が印象的でした。「タブレットを使った学習が当たり前になっていて、絵日記もタブレットでササっと入力していて驚いた!」とのこと。小中学校だけでなく、高校でもタブレット学習が主流のところもあるそうです。大学生ですらギャップを感じるという、時代の流れの早さを実感することとなりました。

 

  • NPOインターンOB・OGのお話を聞こう!

 続いて今回のメイン企画!過去にNPOインターンに参加していた先輩方をお呼びし、当時学んだことや社会人の今につながっている気づきなどをお話しいただきました。

 一人目のゲストは、社会人4年目の鷲頭勇弥さん。学生時代にNPO法人足尾に緑を育てる会で活動されていました。現在は、日光市で「日光ぐるめ勇庵」の店長をしつつ、「若者団体Nit」でも活動をしています。インターンでは、人とのつながりの大切さを学べたというのが印象に残りました。団体の活動をしていく上では、お金だけではなく、地域の人の協力が欠かせない。この気づきがあったからこそ、現在は学生の「やりたい」をサポートする立場で、地域で活動を続けているそうです。

 二人目のゲストは、社会人2年目の古谷真菜さん。鷲頭さんと同じくNPO法人足尾に緑を育てる会で活動されました。「もっといろいろなことを知りたい!」という思いから、高校生のころからボランティア活動に積極的に取り組み、現在は幼稚園の先生をしています。古谷さんから現役生へ「若者の力というのは大きく、課題を解決する、周囲の人を巻き込む、情報を発信するなどできることはたくさんあります。行動することで少しでも変化が起きるはず。若者の内にできることを考えてみてください」と温かいメッセージをいただきました。

 インターン以外にもさまざまな実体験を交えてお話してくださったことで、説得力がすごかったです(笑)現役生もかっこいい先輩方のお話に感銘を受けた様子でした。貴重なお話をありがとうございました!

 

  • 「どうすればNPOの活動に参加し、継続して関わる人が増えるのか?」を意見交換!

 最後には、活動に関するお悩み相談会を行いました。テーマは「どうすれば活動に参加し、継続して関わってくれるのか」。インターン生もゲストのお二人も同じ悩みを抱えていて、白熱した意見交換になりました!

 まずはそれぞれ、ボランティア活動に参加したきっかけを振返ってみました。「参加しやすいよね!」と一番共感が大きかったのは、「知り合いからのお誘い」インターンに参加したきっかけも、誘われたからという学生もおり、安心して参加できることが重要だと気付きました。

 継続して関わってもらうためにはという話題では、「余白が重要」という話で盛り上がりました。例えボランティアに参加しても、団体の活動が決まり切ったものだけだったり、スタッフの絆が強すぎたりすると、「自分が入る余地がない」「自分がいなくてもいいんじゃないか」と感じる。余白がないと、継続して参加することにハードルを感じてしまう、という意見がありました。また、一度参加した人に個別で声をかける方法も有効だという話になりました。私も、今後の活動の参考にしたいと思います。

 今回は、インターン生はもちろん、ゲストの方にも有意義な機会だったと言ってもらうことができ、私もうれしかったです。全員が満足できる交流会になりました!インターン期間は2月まで。インターン生が「やり切った!」と思えるよう、引き続きサポートしていきます!(学生サポーター・新山)

たかはら子ども未来基金へのご支援をお願いいたします。

今年は10人の学生が8団体に、7ヶ月(12日以上)、インターンシップ活動を行っています。

このNPOインターンシップ助成についてはコチラ ⇒https://tochicomi.org/subsidy/takahara/

月1000円~で「とちコミ」を支え、持続可能な栃木創りをともに。

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