とちぎコミュニティ基金は「みんなで集め、みんなで造る」栃木のミライづくりを担うインフラです。集めるものはお金と人とアイディア。まずは栃木からみんなで課題を解決しましょう。みんなで課題を知り、「プロジェクト」を実行します。プロジェクトでは、とちコミが集めた「市民の力」で課題を解決します。県内のNPOや支援団体・ボランティアが参加して運営しています。
社会的課題を解決するのは、自治体等の仕事と思っている方は多いと思います。しかし、社会的に認知され政策課題として解決に動く課題というのは氷山の一角。水面下には、まだ認知されていない課題が山積みです。そういった領域の社会的課題は、市民が解決に取り組みしかありません。
その活動を支える仕組みが、コミュニティ基金です。
まだ制度化されていない社会的課題を解決するために、市民の力で取り組み、市民の力で広めていきます。
とちコミでは、地域の課題を解決するため「プロジェクト」を立ち上げます。例えば、「子どもの貧困をなくす」ために、「子どもSUNSUNプロジェクト」が2017年に立ち上がりました。現在、貧困をなくすために必要なものを出し合い、何がいくら必要なのかの計算をして、宇都宮市内、日光市、大田原市などで動き出しています。
プロジェクトでは、寄付や助成、ボランティアなどの人の力やアイディアで課題の解決を目指すとともに、その課題を多くの人に認知してもらうという目的を持って活動を行っています。
現在、NPO・行政・ボランティア・プロボノなど、多くの人が所属の垣根を越えて活動しています。「何かしたいけれどどうすればいい?」「自分の能力を活かしたい!」とお思いのみなさん、ぜひ一緒に仲間になってください!
プロジェクトでは、寄付や助成、ボランティアなどの人の力やアイディアで課題の解決を目指すとともに、その課題を多くの人に認知してもらうという目的を持って活動を行っています。
具体的に「何かをしたい!」という思いのある方も、まずは「話してみたい!」という方も、まずはご連絡ください。
Q. 地域に気になる人がいるけど、どう関わっていけばいい?
A. みんなで地域の課題を調べ、解決方法を見つけ、創るプロジェクトに参加しましょう。
Q. 自分のプロの腕で応援したい。これを活かせるか?
A. プロの技を活かしたプロボノ(プロのボランティア)もあります。
スキルや経験を課題解決に生かしましょう。
Q. 60代後半の独身女子。
ちょっとは貯金があります。自分が死んだ後、みんながHAPPYになるように使ってもらえればうれしいな。
A. 遺贈寄付で、資金(志金)を未来の人・地域に役立ててはいかがでしょうか?
とちコミ認証は、NPOが公開する情報の正しさを保証する仕組みです。各NPOの活動に関する基本情報、事業報告、決算報告 などを統一化し、情報の正確さをチェックした上で「とちコミ認証」の承認の上、信頼できる情報として公開します。
とちコミ認証を取得すると……
この基金は認定NPO法人とちぎボランティアネットワークの事業部門のひとつとして運営しています。
名称 | とちぎコミュニティ基金 |
所在地 | 〒320-0806 栃木県宇都宮市中央2-7-6 認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク内 |
TEL | 028-678-3155 |
FAX | 028-678-3176 |
メール | info@tochicomi.org |
目的 | とちぎコミュニティ基金は、社会に役立ちたいという市民の力・企業の気持ちをボランティア・市民活動に橋渡しする、すなわち「民が民を支える」資源循環の仕組みの設立を目的とし、その運営を行う。 |
運営 | ①各助成ごとに審査会を組織し、審査・助成します。 ②運営費は、寄付・助成金等から20%程度を財源にしています。(運営費:広報費、ファンドレイジングの費用、プロジェクト経費、管理費、人件費など) |
団体の詳細情報 | より詳しい情報は、日本財団の運営する「公益事業コミュニティサイトCanPan」からご覧いただけます。 |