NPOインターンシップを通して、学生の地域での体験を応援する「たかはら子ども未来基金」。
インターン生の申し込み締切は、6/30(木)まで。いよいよあと5日になりました!
今日は、今までに参加した学生がどんなことに取り組み、感じたのかをご紹介します。
「これがしたい!」自ら働きかけることが大事
県外の大学に在学していた矢橋和樹さん。コロナ禍でオンライン授業になり、地元栃木に帰ってきたところで、このインターンを見つけました。活動場所は、地域交流や障がい児・者、不登校の子どもの居場所などを行っているNPO法人風車。
矢橋さんは持ち前の穏やかさで、居場所に来る子どもや若者とも仲良くなり、いい関係を築いていました。また、地域を巡りチームでフォトスポットを探す「フォトロゲ」を企画しましたが、企画を一からつくり、メンバーと協力する難しさも感じたそうです。
NPOのインターンでは、「”タダ働き”や”お手伝いマン”というボランティアの位置づけではなく、『○○がしたい』といった自ら働きかける姿勢がとっても大事」だと感じたとのこと。
矢橋さんから、インターンに関心がある学生へのメッセージです。
「まず直感でやってみたい、自分のプラスになりそうな活動だなと感じたら応募しちゃって大丈夫です!やってみると思いがけない発見があったり、改善すべき点など何かしら気づきを得られると思います。」
自身が企画した工作で、子どもと楽しいひと時を!
金子葉南さんは、「地域に貢献したい」「子どもたちの成長や学びを少しでもサポートしたい」「社会に出てから今回の経験が活かせるようにしたい」という想いで、インターンに参加しました。活動場所は、放課後子ども教室をしている学びステーション鹿沼。
学びステーション鹿沼では、毎月定期的に子ども向けの工作や遊びを企画、実行しています。初めの数カ月はスタッフが進行するイベントをお手伝いしながら、子どもと交流を進めていきました。そして、慣れてきた12月頃には、金子さん自身が企画した工作を行い、楽しいひと時を過ごすことができたそうです!
スタッフさんは、「金子さんが子どもたちとかけっこしてくれてとても助かった!」と笑顔。子どもと思いっきり遊ぶことは、インターン生にとっても、子どもにとっても、団体にとってもうれしいことですね。
金子さんから、インターンに関心がある学生へのメッセージです。
「最初は不安に思うことがいくつかあると思いますが、一生懸命な気持ちを忘れずに取り組めばきっと大丈夫だと思います。大きく自分を成長させられる機会です。応援しています。」
地域を知り、新しい自分を発見できるNPOインターンシップ。大学生活の1ページとして、地域に飛び出してみませんか?