たかはら子ども未来基金

学生NPOインターンシップ助成

学生NPOインターンシップの受け入れについて

たかはら子ども未来基金の学生NPOインターンシップ助成は、学生が一定期間、NPO や市民活動団体に就労体験すること(=NPOインターンシップ)を応援します。若者と団体が共に成長できる仕組みを作ることを目的としています。

NPOインターンシップは、特に、職員としてのボランタリーな自発性や創意工夫が求められます。日常業務のサポートだけでなく、インターン生とともに既存の事業の発展や新規の事業の立ち上げを行える団体に助成します。

〈団体にとって〉
学生のインターン生を受け入れることで、活動に新たな視点が持てるほか、新しい年齢層の参加を増やしたり、未来の担い手を育てたりできるなど、活動を発展させることを期待できます。団体の内容を深く学生、またはその友人に伝えることができます。

〈学生にとって〉
市民活動に参加できる機会が少ない学生に、スタッフの視点で関わることで、活動の背景や課題などを深く学ぶことができます。他の団体でインターンシップを行う学生と切磋琢磨しながら活動に取り組めます。

助成概要

・学生のインターンシップの受入を希望する団体と、NPO活動に関心の高い学生をマッチングします。

・学生には8~2月までの7か月間のうち、計12日(96時間)以上、活動を行っていただきます。

【助成額】

・助成額:学生に60,000円をお渡しし、団体に 40,000 円をお渡しします。

・助成総額:900,000 円(最大でインターン生9人分と団体9団体分) 

【人数】

・学生インターン生は、1 団体につき、1 人までを助成します。

・定員を超える応募があった場合、「特別追加枠」もあります。

【対象団体】
NPOや市民活動団体・ボランティア団体の子どもや若者の未来の可能性への応援を目的とした活動をする団体(法人格の有無は問わない)。

【対象となる団体】

子どもや若者の未来をつくる活動を支える団体。分野は問わない。

<例>

① 子どもの食事と居場所を支える活動をする団体・・・こども食堂の運営、新規設立など。

② 子どもの学習を支える活動をする団体・・・無料学習支援、学びなおしの支援など。

③ 子どもの体験を支える活動をする団体・・・自然体験や文化体験など子どもの心の成長を支える活動など。

④ 若者の社会参加や就労、生活を支える活動団体・・・居場所づくり、就労訓練プログラム、困窮学生支援など。

⑤ その他、若者とともに子どもや若者の未来をつくる次世代を育成するための活動など。

【団体の条件】

  • 営利を目的とせず、公益的・社会的な活動をすでに1 年以上継続的に行っている栃木県内のNPO・市民活動団体・ボランティア団体(法人格の有無は問わない)
  • 県南をのぞく、栃木県内全域を対象とし、特に県北の活動団体を優先して助成します。
  • 矢板市、塩谷町、高根沢町、さくら市、大田原市、那須塩原市、那須町、那珂川町、那須烏山市

    宇都宮市、上三川町、壬生町、日光市、鹿沼市、芳賀町、市貝町、益子町、茂木町、真岡市

    (該当する地域に事務所がある団体か、地域で活動している団体に助成する)

【選考基準】
前出の条件を満たす団体の中から、以下の選考基準で選考いたします。

  1. 子どもや若者の未来の可能性を本気で応援したい団体
  2. 地域で必要とされ、一般の人に開かれて参加できる活動であること
  3. 助成を受けることで、活動の基盤を強化できる団体であること
  4. 学生のインターンシップを受け入れる体制が整っている団体であること(学生が相談できるスタッフがおり、活動の計画や実施、振り返り、改善をともに行えること)
  5. インターンシップの学生と一緒に、既存の事業の発展や新規の事業の立ち上げを行える団体であること

*新型コロナウイルスの対策についてのお願い
・新型コロナウイルスの感染防止のために、咳エチケット、消毒、換気、検温などの対策を行い、活動してください。

スケジュール

募集要項・申請書

団体の締切 5月25日(木)まで <必着>

メールか郵送でお送りください。

助成実績

お問合せ先

とちぎコミュニティ基金(認定NPO法人とちぎボランティアネットワーク内)

担当:宮坂・矢野
住所:〒320-0027 宇都宮市塙田2-5-1 共生ビル3階
電話:028-622-0021 
FAX:028-623-6036
メール:info@tochicomi.org