宇都宮大学3年の新山莉里加です。たかはら子ども未来基金の学生NPOインターンとして、NPO法人子どもの育ちを応援する会で活動しています。
子どもの育ちを応援する会は、子育てに困難を抱えている方をフォローする事業を行っている団体です。
児童虐待防止のため虐待する保護者の支援を行ったり、里親支援を行ったりと、活動は多岐に渡ります。私はその中でも、小学校にてお弁当を無料で配布する子どもお弁当の活動や、学童保育がない日曜日・祝日を中心に昼食付きで子どもたちをむかえる子どものリビングの活動に携わっています。
新しい自分に出会いたい!
私は昨年もたかはら子ども未来基金にて学生インターンとして活動していました。半年間活動していく中で、それまでの自分が全く知らなかったことを学び、新しい経験もさせていただいたことで、視野が広がる喜びを実感しました。今年もまた新たな自分に出会えるのではないか、という期待を込めて、インターンに応募させていただきました。
子どもとの接し方 試行錯誤中!
私は、子どもを見ている分には可愛くて大好きなのですが、これまで子どもと接する機会が少なかったため、どちらかというと関わることに苦手意識を持ってしまっていました。そんな自分を変えたいという思いのもと、子どもの育ちを応援する会の活動に参加させていただいています。当然、すぐに子どもと接し方をつかめるはずもなく、まだまだ試行錯誤の段階です。しかし、団体スタッフさんの背中を見て、活動への想いを聞いているうちに、自分も子どもたちともっといっぱい関わりたい、仲良くなりたいという気持ちが強まりました。
まだあまり活動への参加も団体への貢献もできていませんが、子どもたちの相手は少しずつ少しずつ慣れてきたように思います。いずれ、子どもたちと思いっきり遊べるほどにまで成長すると共に、少しでも活動のお役に立てるよう精一杯頑張っていきます!
マルシェで忘れられない思い出
9月25日に団体さんも出店しているマルシェに参加しました。販売しているのは、レモネード、琥珀糖サイダー、ボバジュースのドリンク三種。見た目もおしゃれでインスタ映え間違いなしの三品でした。私はドリンクの製造を担当していたのですが、なんとある女の子がお手伝いをしてくれたのです。積極的に作業を手伝ってくれて、とっても仕事のできる素敵な女の子でした。私にとっても忘れられない思い出になりました。
※たかはら子ども未来基金とは、子どもや若者の未来を応援するために、県北在住の夫妻が設立した基金です。学生インターン助成では、栃木県内のNPOや市民団体と大学生・専門学生などの若者をマッチングし、活動を応援します。詳しくはこちら》