子どもたちの現状と課題
困っている子、7人に1人。
母子家庭の半分は貧困。
7人に1人が貧困という、日本社会を揺るがすような事態が起こっています。さらに、ひとり親世帯の貧困率は50.8%になり、非常に高い水準です。
複雑で構造的な貧困の実態。
貧困状態を取り囲む要因は様々なものが存在しています。
例えば「不登校」。
[学校に行けないこと]の背景には様々な要因があります。子どもの貧困の顕在化の裏側には、複雑で構造的な問題が隠れているのです。
チャリティーウォークのブログへリンクします。
ボランティア31,200人と
1人1,042円の寄付でなんとかなる。
市民ができる対策として、以下の5つを考えました。
お母さんが朝・昼ご飯を抜いて、子どもを塾に通わせている母子家庭。塾代が家計を圧迫している。
対応策
無料学習支援
学校から家に帰っても誰もいない。夕飯に、毎日コンビニのおにぎりを食べる子どもたち。
対応策
子ども食堂
毎月20kgのお米の支援で、年間5万円の家計支援に。学用品が買える、高校生の弁当におかずが1品増える、部活費にも。
対応策
フードバンク
長期休み明けに体重が減っている子、給食が唯一の食事です。学校帰りに宿題、夕食、お風呂、洗濯して家に帰る “もうひとつの家” が必要。
対応策
居場所/もうひとつの家
中学校の制服・運動着ひと揃い12万円。「お古でもいいので、制服はありませんか」と自治会長に相談が・・・。
対応策
制服リサイクルバンク
そこで、必要数を調査、支援方法も考えました。⇒調査の詳細はこちら(宇都宮市の場合)
これらすべてを実現するために必要な資金
約5億4173万円
宇都宮市民1人あたりで割ると
約1,042円
※宇都宮市以外の地域でも「子どもの貧困撃退♡円卓会議」を開催中です。⇒大田原市の会議
なんとかなるかも
しれない。
資源を集めて、事業を立ち上げ、みんなで運営していく活動。それが、子どもSUNSUNプロジェクトです。
現在、宇都宮市と地区、大田原市で始まっています。 また、栃木県内の市町で「子どもの貧困をなくす」ための調査をしたい仲間も募集しています。
さあ、みんなの力で子どもの貧困をなくし、子どもたちが輝ける将来をつくっていきましょう!