活動ブログ

学生NPOインターンシップ始まります!贈呈式・オリエンテーションを開催

8月6日に、たかはら子ども未来基金の学生NPOインターンシップ助成 贈呈式&オリエンテーションを実施しました。今回は感染防止のためすべてオンラインで行いました。

今年は12人の学生が8団体に、7ヶ月(12日以上)、インターンシップ活動を行います。

なお、活動に対して、たかはら子ども未来基金から学生に6万円、団体に4万円の助成を行います。

このNPOインターンシップ助成についてはコチラ⇒https://tochicomi.org/subsidy/takahara/

前半の時間は、団体からの活動発表&学生の意気込み発表と、贈呈式を行いました。

今年度の活動団体はこちらです!

青少年の自立を支える会(宇都宮市)

内容:子どもの居場所での交流、野外活動参加

そらいろコアラ(真岡市)

内容:子ども向けイベント、親子の居場所での子どもとの交流など

とちぎYMCA(宇都宮市)

内容:小学生~高校生対象のプログラミング教材「Amazon Cyber Robotics Challenge」のプロジェクトチーフとして、企画・広報・運営。ボランティアの募集

子どもの育ちを応援する会(那須塩原市)

内容:子どもへのお弁当配布、子どもの居場所、マルシェの手伝い

・サシバの里自然学校(市貝町)

内容:親子向け自然体験プログラム、里山整備活動

・風車(矢板市)

内容:居場所で子どもとふれ合い、ふれあい食堂手伝い、学習支援サポート、畑作業、地域活性化のイベント企画

・子ども食堂ノエル(鹿沼市)

内容:子ども食堂、お弁当配布、農業体験の企画、SNS広報など

・ポン・テ(さくら市)

内容:地域のコミュニティスペース&オーガニック八百屋の運営、地域食堂の立ち上げと運営

学生の意気込みでは、「社会貢献活動に関心があるので、インターンを通じて学びを深めたい」「大学で学んでいることを活かしながら、自分に何ができるか考えて活動したい。楽しみながら活動できるといい」など、これからへの期待が膨らんでいました。活動がますます楽しみですね!

贈呈式は、オンラインのため賞状と助成金のお渡しはまた後日…。ですが、今後の期待を込めてみんなで拍手を送り合いました。

NPOインターンは就業体験+社会貢献

つづいて後半の時間は、「NPOインターンシップでできること」を事務局から話しました。

NPOインターンは、就業体験(インターンシップ的要素)+社会貢献(ボランティア的要素)のイイトコどりの活動です(NPOインターンシップラボより引用)。

学生にとっては、地域を知り社会とつながるきっかけとなるだけでなく、自分の強みや興味を見つける機会にもなります。

団体にとっては、学生を受け入れることで新たな視点が生まれ、活動発展や課題解決につなげることができます。

まずは学生、団体でお互いのことを良く知り、限られた期間でどんなことができるか模索してチャレンジしていただきたいと思います!!

その後はブレイクアウトルームを活用した「NPOインターンでやってみたいこと&不安なこと」意見交換タイムや、各団体&インターン生との打ち合わせタイムを設けました。

 

活動を通じて地域を良くする、自分を成長させる

たかはら子ども未来基金を創設した県北在住の夫妻から、メッセージを預かりましたのでご紹介します。

コロナ禍ではありますが、今回多くの学生、団体に興味を持っていただけたことをうれしく思います。

若いうちから色々な経験をしてほしいと思っています。

活動を通じて地域を良くする、そして自分自身の成長につながるようないい経験になることを願っています。

学生の想い、団体の想いを合わせて、柔軟に様々な活動をつくりあげていただけたらと思います。

ご活躍を期待し、見守っています。

7か月、長いようであっという間?!活動場所は違えど、ともに切磋琢磨できるよう、インターン生同士、受入団体同士の交流会も企画しています。

楽しいことやおもしろいことだけでなく、大変なこと、難しいこともあるかもしれません。

学生と団体にとってよりよい活動になるよう、そして地域にとっても好影響のある活動になるように、サポートしていけたらと思います。

皆様も、インターン生とNPOのチャレンジへの応援をよろしくお願いします!!

月1000円~で「とちコミ」を支え、持続可能な栃木創りをともに。

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