8月5日に、たかはら子ども未来基金の学生NPOインターンシップ助成 贈呈式&オリエンテーションを実施しました。
今年は10人の学生が8団体に、7ヶ月(12日以上)、インターンシップ活動を行います。
なお、活動に対して、たかはら子ども未来基金から学生に6万円、団体に4万円の助成を行います。
このNPOインターンシップ助成についてはコチラ⇒https://tochicomi.org/subsidy/takahara/
今年度の活動団体(8団体)
・NPO法人青少年の自立を支える会(宇都宮市)『居場所の子どもと一緒に育ち・育ての経験を積む!』
内容:子どもの居場所「月の家」で遊ぶ・学習支援・対話、野外活動で一緒に活動
・NPO法人そらいろコアラ(真岡市)『子育てを“子”・“親”目線で考えてみよう!』
内容:親と子の居場所スタッフ、イベントスタッフ、広報活動
・NPO法人和音 いのくら児童クラブ(日光市)『子どもと関わり健全育成事業を学ぶ!』
内容:学童で子どもと遊ぶ、長期休みのイベント参加
・NPO法人フードバンクうつのみや(宇都宮市)『困窮者支援や子どもの貧困撃退のためのファンドレイジングイベント』
内容:SNSで活動を発信、イベント企画、チャリティイベント参加、応援者を増やす
・NPO法人いちかい子育てネット羽ばたき(市貝町)『サシバの里に豊かな子育て環境を創る!』
内容:子どもの居場所や食堂、学習支援員、イベント企画運営
・『NPO法人オオタカ保護基金 サシバの里自然学校(市貝町)』里山保全×子ども自然体験プログラムの企画実施!
内容:親子・子ども向け自然体験プログラムの企画実施、農作業・里山整備活動
・NPO法人みんなのカタチ(茂木町)『自然体験活動での子どもとの交流・保育』
内容:野外保育活動、フリースクールで、子どもたちと遊ぶ・安全を守る・ともに育ち合う。山登り、川遊び、火おこしなど
・NPO法人ハロハロラボ(真岡市)『オンライン・対面の子どもの居場所での企画!』
内容:オンラインでの子どもとの遊びや学び企画運営、対面での居場所活動で子どもと共に過ごす、広報活動
NPOインターンは就業体験+社会貢献
つづいて後半の時間は、「NPOインターンシップでできること」を事務局から話しました。
NPOインターンは、就業体験(インターンシップ的要素)+社会貢献(ボランティア的要素)のイイトコどりの活動です(NPOインターンシップラボより引用)。
学生にとっては、地域を知り社会とつながるきっかけとなるだけでなく、自分の強みや興味を見つける機会にもなります。
団体にとっては、学生を受け入れることで新たな視点が生まれ、活動発展や団体のとりくむ社会課題解決につなげることができます。
まずは学生、団体でお互いのことを良く知り、限られた期間でどんなことができるか模索してチャレンジしていただきたいと思います!
その後はグループワークで、「NPOインターンでやってみたいこと&不安なこと」意見交換タイムや、各団体&インターン生との打ち合わせタイムを設けました。
活動を通じて地域を良くする、自分を成長させる
たかはら子ども未来基金を創設した県北在住の夫妻から、メッセージを預かりましたのでご紹介します。
今回多くの学生、団体に興味を持っていただけたことをうれしく思います。
若いうちから色々な経験をしてほしいと思っています。
活動を通じて地域を良くする、そして自分自身の成長につながるようないい経験になることを願っています。
学生の想い、団体の想いを合わせて、柔軟に様々な活動をつくりあげていただけたらと思います。
ご活躍を期待し、見守っています。
7か月、活動場所は違えど、ともに切磋琢磨できるよう、インターン生同士、受入団体同士の交流会も企画しています。
楽しいことやおもしろいことだけでなく、大変なこと、難しいこともあるかもしれません。
学生と団体にとってよりよい活動になるよう、そして地域にとっても好影響のある活動になるように、サポートしていけたらと思います。
皆様も、インターン生とNPOのチャレンジへの応援をよろしくお願いします!!