❆活動を通して見えてくる『子どもの貧困』の今❆

外から「見えない」貧困があることを実感しています。服装や家を見ただけでは、生活に困っているかわからなくなってきていると思います。

ちゅんちゅんこども食堂では、そういった家庭も含めて、幅広く地域の方々が来られる食堂にすることで、来た人が「ほどこしてもらっているんだ」というような気持ちにならないように意識しています。

「ここに来たらお腹いっぱい食べられるし、とにかく楽しいからまた来たい！」

そう思ってもらえるよう活動しています。

また、最初はふさぎがちだった子どもも、一緒にご飯を食べたり、様々な体験を重ねていくことで、少しずつ表情が明るくなってきました。

自己肯定感が低くなってしまっている子どもたちにとっても、安心して楽しめる場所を作っていきたいです。

❆サンタdeランを経て目指すみらいのカタチ❆

家庭や家計の状況に関係なく、子育て世帯が地域で集える場所が増えていくといいと思います。

また、こども食堂も地域の居場所の一つの核となって、子育て世帯に限らず、高齢者も障がいのある人も、だれでも集える地域コミュニティになればいいなとおもいます。

❆いただいたご寄付により実現していく明日の姿❆

引き続き、日々の活動を継続していくための資金とさせていただきます。子どもの体験活動もより力を入れていきたいです。

また、食堂はたくさんの人が来るため、障がいや一人一人の特性によっては、食堂に来られない子どももいます。そうした家庭にお弁当をとどける、宅食ができればと考えています。