みんなで歩いてフードバンクを応援！『チャリティウォーク県北20宇都宮22』の寄付先団体を紹介します。
7． フードバンクうつのみや
どんな団体？フードバンクうつのみや
フードバンクうつのみやは、2011年の3月に発生した「東日本大震災」をきっかけに、本格的なフードバンク活動を始めた団体です。
災害支援に取り組みながら、日常の個別の困窮者を救う仕組みづくりへ力を注ぎ、今日に至ります。
フードバンクうつのみやの取り組み
フードバンクうつのみやの大きな特徴は、「総合相談支援」です。個人での利用者に対して、その方のお話を聞き、何故困窮してしまったのか、どうすれば自分の生活を取り戻せるのか…といったことを共に考えて、原因の解決を目指しています。社会福祉士が中心となり、専門的な支援ができる体制を作っています。相談支援にはボランティアも関わっており、困った時に相談しやすいような「あたたかい」場所を目指しています。
フードバンク活動から見えてくる「社会課題と目指す未来の形」
新型コロナウイルスの影響がやはり大きく、「フードバンク利用者」「提供食品数」が、年々増えてきています。20代や30代などの若年層が困窮してしまう事例も目立ち、困った人が増えつつ、今まで困っていた人は更に困ってしまっているという印象を受けます。利用者の状況も複雑化しており、継続的な支援が必要になるケースが増えた結果、食品倉庫が枯渇しかけることも。様々な分野がよりつながりを広げて、あらゆる角度から支え、自立を目指せるような仕組みづくりが必要であると感じています。
寄付してくださる皆様へ
私たちの活動の基本は助け合いです。困っている人がいたら助けるという、シンプルな気持ち。みなさんの支えで立ち上がれる人がいるということに、少しだけでも想いを寄せ、どうか一歩だけ踏み出してくださればと思います。その一歩が確実に、困っている人やフードバンクへの大きな励みになります。
フードバンクうつのみや
〒320-0027
栃木県宇都宮市塙田2-5-2共生ビル1階
営業日 火曜日から土曜日10：00‐18：00（日曜日、月曜日、祝日はおやすみ）
TEL:028-622-0021
