こんにちは!白鷗大学4年の小林歩夢です。現在私は、地元の矢板市にあるNPO法人風車で活動しています。
風車では、誰でも気軽に来ることができ、家族のような時間を過ごせる居場所づくりを目指しています。具体的な活動内容は、ふれあい食堂のお手伝いと子どもたちを対象にしたフリー教室です。ふれあい食堂は月に1度行われ、カレーライスやサラダ、スープなど栄養のある食事を提供しています。地域の方にはとても好評で、毎回50人以上が来店されています。
その他、ハロウィンのイベントや、野菜の収穫のなど多くのことに参加させていただいています。明るく面倒見のいい職員の方々や、温かく接してくださる地域の方々のおかげで楽しく活動できています。
矢板市に貢献したい
今回のインターンに参加したきっかけは、学生最後の機会に地元である矢板市のために自分ができることをしたい、と思ったからです。そんな時に風車の活動を知り、ぜひ参加したいと思い、応募しました。また、来年からは幅広い年代の方と関わる仕事に就くので、子どもから大人まで多くの方と関わることのできる風車の活動はとても魅力的でした。
不登校を経験した子どもが集まるフリー教室
印象に残っているのはフリー教室です。毎週水曜日に行われるフリー教室では、過去に不登校を経験していた子どもたちが集まって食事やゲームなどをしています。元不登校児といっても元気で明るい子が多く、積極的に話しかけてくれます。子どもたちと話していて感じたことは、自分の興味のあることになると、とても博識だということです。ゲームが好きな子はゲームを発売した会社のことを詳しく調べていたり、歴史が好きな子は私の知らない雑学を教えてくれたりと、日々その知識量に驚かされています。
自分でイベント企画もしてみたい!
「矢板市への貢献と様々な年代の方と関わる」という目標の進捗は順調ですが、これからもクリスマスやお正月など季節のイベントがあるので、それに向けて自分が中心となってイベントの企画をしていきたいと考えています。そして、イベントに参加してくれた方々が楽しかったと思ってくれたらいいなと思います。皆さんもぜひ遊びに来てください!
※たかはら子ども未来基金とは、子どもや若者の未来を応援するために、県北在住の夫妻が設立した基金です。学生インターン助成では、栃木県内のNPOや市民団体と大学生・専門学生などの若者をマッチングし、活動を応援します。詳しくはこちら》