休眠預金事業 団体紹介

特定非営利活動法人那須高原自然学校

 

事業名自然体験を取り戻そう!!  
実行団体
(構成団体)
とちぎ自然体験活動コンソーシアム ・特定非営利活動法人那須高原自然 ・特定非営利活動法人オオタカ保護基金 ・特定非営利活動法人トチギ環境未来基地 ・公益財団法人とちぎYMCA
実施時期2021年7月〜2022年2月
事業対象地域栃木県
事業対象者栃木県内の子ども(未就学児~高校生)、大学生、社会人
事業対象者人数合計757名
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団体の目的

子供から大人まで幅広い年代の人に対して、自然環境及び環境教育に関する事業を行い、子供の健全な育成を図り、自然環境の保全及び良好な社会環境の確保に寄与することを目的とする。

団体の概要・事業内容等

2009年9月~ 林野庁と国有林(107ha)の利用に関する協定を締結 2012年~2019年 「那須町野外研修センター」指定管理 2017年~ 「那須高原ビジターセンター」管理運営 「自然が教室、自然が教科書、自然が先生」をモットーに、自然の中での学び、不自由の中で考える想像力や他者とのコミュニケーションを大切にし、自然体験活動や環境教育を通じて青少年の健全な育成のための事業を実施している。

事業の背景・社会課題

 昨今、インターネットの普及、遊び場所の減少、少子化等様々な理由により青少年の体験の機会が減少している。多感な青少年の時期に多くの人に触れ、多くの事を体験することは、人格形成やコミュニケーション能力、興味関心の増やし将来の可能性を広げるためにもとても重要である。また、体験の中では異年齢集団での活動も大切であり、他者に対する配慮や合意形成、お互いで協力し課題を解決する力等、社会で求められる能力を子どものころから育てることができる。  栃木県は豊かな自然環境を有し、子どもや大人に対して自然体験活動を提供する事業所も多い。しかしながら、2020年の新型コロナウイルス感染拡大により、対面でのプログラムの自粛や体験の中でも社会的距離を保った活動を求められ、今まで実践していた事業が実施できない状況が続く。また、学校においても、修学旅行や林間学校が中止になるなど、子どもたちの自然体験、集団活動の機会が大幅に失われている。同時に、雇用の不安定化や失業により生活が困窮している家庭も増加傾向であり、自然体験活動をやらせたくても余裕のない家庭が多くなっている。体験の格差の拡大も危惧される。家庭へのアンケートでは、コロナウイルスの影響により外遊びが難しくなり、在宅時間が増えた子どもたちは、体力が低下、ストレス、兄弟や親子関係の悪化などの影響も出ていることが分かった。  また、2020年に自然体験活動実施団体向けに行った調査では、約8割の事業所が「経営に影響が出ている」と回答し、約5割の団体は100万円以上の売り上げ減少となり、全体で約28,000人の自然体験の機会が失われていることも分かった。このままだと自然体験活動事業者の存続も危ぶまれ、青少年に対する自然体験活動の提供ができなくなる。コロナ禍においても子どもたちに自然体験を届けること、自然体験活動団体が存続していく方法を見出すことが必要である。

事業の概要

●県内の子どもたちに、コロナウイルス感染対策をとりながら、日帰り型、宿泊型の自然体験活動の機会を届ける

 (全ての子どもたちの成長を支える)

●経済的に困窮している家庭の子どもたちも自然体験活動に参加できるように、子ども支援団体とも連携し仕組みをつくる

 (子どもたちの、体験の格差をつくらない)

●県内(場所は普段自然体験と触れる機会が少ない方も出入りする場所を第一候補とする)での屋外の自然体験イベントを開催。

 コンソーシアム構成4団体を中心に県内自然体験活動団体に声掛けをする。

 (自然体験活動の必要性や安全性を発信する)

●構成4団体のボランティアを対象とした研修の実施

 (関係者のレベルやスキルを高める)

事業実施後(1年後)以降に目標する状態

●自然体験活動に参加する子どもの数:感染拡大前に実施していた規模の参加者数を回復する。

●子どもたちのリフレッシュ:普段の生活の中でマスク着用や消毒の徹底等の不自由な生活によるストレスを感じている子どもたちに対し、自然の中で活動し、屋外の3密を避けた環境で心身ともにリフレッシュする機会を維持する。

●新型コロナウイルスの影響を大きく受けている家庭に対しても、自然体験活動に参加しやすい仕組みが整う。 

団体公式ホームページ