休眠預金事業 団体紹介

特定非営利活動法人とちぎみらいwithピア

事業名 子育て世代人生の夢再構築プロジェクト
実行団体 特定非営利活動法人とちぎみらいwithピア
実施時期 2021年6月~2022年2月
事業対象地域 栃木県
事業対象者 乳幼児期から思春期の子をもつ子育て世代(当事者及び祖父母)と保健師・助産師・保育士・児童福祉及び教育関係者等の支援者
事業対象者人数 260人(公開研修会100人、リフレッシュママクラス®60人、子育て世代ピアカフェ100人)

団体の目的

この世に生まれた一人一人が生まれ持った性を大切にしながら、仲間と共に輝く未来を切り開いていけるように、思春期の若者および妊娠期からの切れ目のない子育て世代と彼らを支えるすべての人々に対して、ピア(仲間)同志の支えあい:ピアサポートによるエンパワメント向上に関する事業を行い、人生の夢を実現しながら生き生きと健やかに暮らせる未来、社会を目指す地域づくりに寄与することを目的としている。

団体の概要・事業内容等

子育て世代ピア支援事業

①ママピアカウンセラー養成講座

②リフレッシュママクラス®実践活動 

③子育て当事者、子育て世代支援者公開研修 

④子育て相談センター開設運営 

⑤ママピア通信・教材作成

 

思春期ピア事業

①思春期ピアカウンセラー®養成講座

②思春期ピア実践活動

③思春期の若者、思春期ピア活動支援者公開研修会 

④思春期相談センター開設運営 

⑤ぴあっ子通信・思春期教材作成

事業の背景・社会課題

100 年に一度とされる新型コロナウイルス感染症パンデミックは、感染予防を主軸に抑圧された感情やつながり感消失の危機感が人々の心や行動を揺さぶり、本年1月23日の読売新聞「コロナ禍 自殺急増 昨年、速報値 小中学生最多」、同日の下野新聞「自殺者09年以来の増加、特に女性・子ども悪化顕著」等々掲載されるに至っている。

それらの誘因として学業や進学の事のみならず思春期妊娠や中絶・出産、親や恋人や配偶者からのDVの増加、経済問題や家族間の問題等々が挙げられ、政府も孤独・孤立対策室等を設置し、官民一体となった対策を検討している。本会は人に寄り添いつなぎエンパワメントを支え、中でもピア:仲間という意識をもって行うピアカウンセリング:仲間相談活動を基盤に活動している。

昨年とある新聞広告ではコロナ禍で会えなかった友人同士が、久しぶりにZOOMで画面を通して会った。でも…それでも会いたい、話したい、 遊びたい、笑いたい、ケンカしたい、 助け合いたい…と呟いていた。 他方東京のあるカウンセリングセンターのセンター長は「相談者の8割は対面を希望し、決死の覚悟で電車を乗り換えマスク姿でセンターまでやってくる。そして透明なアクリル板越しに、同じくマスクをつけた私に向かって直接こうして話したかったと訴える。コロナ禍の中で不安定な生活を強いられる今だからこそ、時間と労力を使っても目の前に同じ空間を共有して存在するというプレゼンス(現前性)が希求されていると提言している。

目の前に存在する人に寄り添い、抱える問題の解決の道筋を支援するというピアカウンセリングは、オンラインというツールを使いこなす事も含めて、人に寄り添いつなぎエンパワメントを支える活動の幅を広げこそすれ矛盾しない。本申請を契機に本会のSDGsとしてピアカウンセリング手法による“とちぎみらいピアセンター″の設置を目指したい。

事業の概要

未曾有のコロナ禍の中で感染予防を主軸に抑圧された感情やつながり感消失の危機感で育てにくさを抱えた子育て世代と支援者に焦点を当て、多様な子育て観と消失しかけていた人生の夢の再構築に寄り添いつなぎエンパワメントを支え、ポストコロナの新しい日常を生き生きと生きる力を育み、共感できる仲間と共に住み慣れた地域で集える居場所作りへの意欲を高める。

子育て世代と彼らを支える保健師・助産師・保育士・児童福祉等々の支援者及びコロナ禍の子育てに関心のある者も含めて対象とし、1.オンデマンド方式による多様な子育て観公開研修会、2.リフレッシュママ(パパ含)クラス®、3.子育て世代ピアカフェを実施する。

事業実施後(1年後)以降に目標する状態

公開研修会及びリフレッシュママ(パパ含)クラス®を受講したことにより、多様な子育て観を獲得しエンパワメントされた子育て世代及び支援者が増加し、加えて子育て仲間同士が寄り添いつなぐ交流の場の集いとしての子育て世代ピアカフェが開催され、ポストコロナを見据え新しい日常を取り戻すために、住み慣れた地域で仲間と集う居場所づくり(とちぎみらいピアセンター)への興味関心と期待度が高まった状態。